憧れのお風呂テレビその1
さてさて、ついに憧れのお風呂テレビである。初志は「お風呂でコロンボ」だが、コロンボを見るにはハードディスクレコーダーとベースステーションを接続しなければならず、それはもう少し後にやる予定だったので、とりあえずは普通にテレビを見てみることにした。
お風呂ジャケットにはベルトがついていて、鞄のように持ち運べるようになっている。これがなかなか便利。お風呂のしたく(着替えの準備など)が出来たら、いそいそと自分の机の上にあるモニタをとり、腕にひっかけてお風呂場へ急いだ。「あ、いいな。いよいよ、お風呂でテレビ見るんだ」。夫が羨ましそうに言った。「そうよう。なんだったら、後で貸してあげてもいいよう」。いつになく寛大な私。
脱衣が終わり、いよいよお風呂へ。お風呂をドアを開き、ふと思った。これ、たしかにぬれても大丈夫だけど、うっかり湯船に落としてしまったりしたら、やっぱり問題あるよね…。当初は「お風呂の湯船につかりながら、のんびり映画鑑賞」と思っていたが、バスタブの脇に設置するのはあまりにも危険なので、シャンプー台の上に置くことにした。ここなら、もし地震がきたとしても、湯船に落ちることはない。もちろん、落下のショックで壊れることはあるかもしれないが…。
この位置なら、少し体をずらせば湯につかりながらモニタを見ることができる。さっそくテレビをつけ、番組を選び、湯船に入った。お風呂の温度は、湯あたりしないように少し低めに設定してある。胸から上はお湯につからないよう、いわゆる「腰湯」状態。これなら、少々長湯しても湯あたりしなくて済むだろう。といっても、2時間もの映画をじっくり見ていたら、お湯が冷めて水になってしまうだろうから、くれぐれもチャンネル選択には気をつけることにしよう。
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