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「ロケーションフリーテレビベースステーションパック」初体験!

SPAさんの「X1、X5スタイル徹底比較」にあった通り、昨日「ソニーディーラーコンベンション」が開催された。われわれ「ロケフリブロガー」部隊にもお声がかかり、参加させていただいた次第である。

ソニーの秋の新製品が並ぶ中、私の興味はやはり「ロケーションフリーテレビベースステーションパック」。担当の方に丁寧に説明していただいた。詳細は、先述の「X1、X5スタイル徹底比較」をご参照いただきたい。特に印象的だったのは、ノートパソコンでイギリス(だっけか)のテレビ番組が放映されていたこと。ノートパソコンは無線LAN内蔵なので、ケーブル類が何も出ていなくて、完全に独立した状態。ベースステーションがイギリスにあり、そのステーションにネット経由で接続されていて、距離は特に関係ないということは頭では理解できるのだけれど、こうして実際に目の当たりにすると、まるで魔法のようだ。しかも、その番組の内容が実にアバンギャルドで理解不能。さすが、お国が違えば文化が違うってことで。

もちろんX5があれば、自宅にベースステーションをおいておけば、外出先で同じことができる。しかし「ロケーションフリーテレビベースステーションパック」があれば、それがノートパソコンで出来るのである。今回、会場に来ていた廣瀬さんからX5を見せてもらったが、正直若干重いような気がした。ノートPCに加え、これを持ち歩くとなると、ちょっとしんどいような気がする。それならば、「ロケーションフリーベースステーションパック」を購入して、ノートPCでもテレビがみられるようにしておいたほうがずっと楽だ。値段もかなりお手頃だし。

…ただね、もちろん「ロケーションフリーベースステーションパック」だと、お風呂でコロンボはみられませんとも。ええ。お風呂でコロンボがなによりも重要なミッションである私としては、たとえメリットがこの一点のみだとしても、X1派を自認するつもりであります。


2005-09-17 11:48  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(2) 
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禁断の場所への挑戦

ずっとブログを更新していなかったその訳は、ずばり! …もう家の中でテレビを見ていない場所が見つからなかったから。寝室でしょ、台所でしょ、お風呂でしょ、仕事部屋でしょ、キャンピングカーでしょ、事務所でしょ。ほかにテレビを見るべき場所といっても、なかなか思いつかなくて。

そこで、とあるSNSでこんな質問をしてみた。「リビング、寝室、お風呂、台所ときたら、次はどこ? いよいよ、禁断のあの場所か?」。それに対するお返事、これがまた面白くて。

■屋根 一人
■押し入れ 一人
■トイレ 三人
■外 一人
■縁側 一人

禁断といえば、やはりトイレ。「縁側」というのも面白いが、我が家には肝心の「縁側」がなくて、あるとしてもせいぜい狭いベランダ。これがテラスほどの広さがあれば、もちろんそこでテレビを見れば大変気持ちよく楽しかろうということは、想像に難くない。「屋根」というのもロマンティックで良さげだが、我が家はマンションなので屋上しかなくて、しかも自治会で侵入を禁止されているため、実現は難しそう。「押し入れ」のメリットは…うーん、きっと未成年が18禁の番組を見るにはもってこいなのだろうけれど、私には残念ながらピンとこなかった。てことで、やはりトイレ?


※お食事中の方、どうもすいません…。

狭いトイレの中、設置場所もなければ、見る角度も工夫できず。X5ならばどうにかなるかもしれないが、X1には適していないような気がする。てことで、「トイレでテレビ」は断念することに。皆様の期待を裏切る結果となり、まことに申し訳ない…!

最後に、テレビは人間のものだけではないというお話をひとつ。

一時的に娘の部屋においてみたら、犬が嬉しげに寄ってきた。犬の目から見たテレビって、どんななんだろう? 動いているのが面白いとか思うのかな?


2005-09-10 13:11  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
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キッチンテレビがあれば、煮込み料理が好きになる

長いキャンピングカー生活を終え、再び動かぬ家での生活を始めた私。キャンピングカーで走っている間は手抜き料理(なんとうちの車にはオーブンレンジがついているっ! なので、電子レンジでチンして食べるパエリアだとか、お湯を注げばラーメンが完成するカップ麺だとかが大活躍していたのである)も許されたが、「家に戻ればお母さんも不自由なく手料理作れるね」なんて言われてしまうと、「いや、できれば今夜も外食で…」とは言い出しにくい。事務所から戻り、まずは一息とリビングでのんびりお茶なんていただいてしまうと、一日の疲れがどっと出て「今すぐ寝させて」と懇願したくなるが、我が家の飢えたメンバー(犬二匹を含む)は「お腹空いた、お腹空いた」の大合唱。やれやれと重い腰を上げ、台所に向かわざるを得ない。

さてさて何を作ってやるかと冷蔵庫を覗いてみたら、わずかに根菜類が転がるのみ。そういえば、旅行に出る前に冷蔵庫の中身を全部整理したんだった。買い物しとくべきだったかと悔やむが、この時間になって買い物に出るのも面倒だ。とりあえず冷凍庫にあった鶏のもも肉を解凍し、カレーを作ることにした。野菜の下ごしらえをしている最中、リビングからは楽しそうな声が聞こえてくる。ひょいと覗いてみると、どうやらバラエティ番組を見ているようだ。ゲラゲラ笑っている家族の後ろ姿を見て、思わず「なによ〜お母さんだって見たくなるじゃんよ〜」と不平不満を漏らすと、すかさず子供が「見ればいいじゃん、ロケーションフリーテレビで」と応えた。

…あ、そっか。そういう手があったか。

てことで、早速ロケーションフリーテレビを台所にセッティング。これで私も、彼らが見ている面白そうなバラエティ番組が楽しめる。おかげさまで、鍋で野菜を煮込んでいる間も退屈することがなかった。今はまだ夏だけど、これから秋、冬ともなれば、きっと煮込み料理は増えるだろう。その時はまた、こうやってテレビを台所に連れてくればいい。この冬はきっと、うちの食卓に煮込み料理が増えるような気がする。


2005-08-24 18:22  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
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キャンピングカーでコロンボが見たい!その3

高速のサービスエリアにて、キャンピングカーでの車中泊。運転手は長距離走ったせいか、バタンキュウと寝てしまった。昼間、さんざん遊んでいた私と娘は、夜になったからといってすぐに眠れるものでもない。ダイネットで寝ている夫に気兼ねしながら、バンクベッドに上ってロケーションフリーテレビをつけてみた。バンクベッドは、まるで屋根裏部屋のようで、隠れ家に隠れてひっそりと遊んでいるような楽しさがある。このベッドの上で、娘と二人、音量を落としながら、じっくりとコロンボ鑑賞に浸った。テレビ画面の中では、広い庭のある豪邸で、コロンボと犯人が軽妙なトークをかわしていた。ふと窓の外に目をやると、まるでその舞台にわれわれも一緒にいるかのように、深い緑と湖が広がっている。まさかこんな環境の中で、大好きなコロンボを心ゆくまで楽しむなんてことができるなんて!  少し前の自分には想像もつかなかった世界にいるという幸せに、しばし呆然としてしまった。



キャンピングカーでコロンボが見たい!その2

セッティングが終わって、いよいよ旅立ちの日。初日は名古屋を目指し、スタートした。高校三年、つまり受験生である娘は、最初こそ「車の中でも勉強するわ」と殊勝なことをいっていたが、案の定途中から「退屈だからテレビが見たい」と騒ぎ出した。テレビは無理だけど…とロケーションフリーテレビを手渡してみると、さっそく録画した番組の中から音楽番組を見つけ出し、「ああ、これ見たかったんだよねー!」とご機嫌になった。高校生だから音楽番組で機嫌が治るのだろうが、15年前だったら確実にアニメか教育テレビだったはず。小さい子供がいる家庭なんて、旅先でご機嫌が悪くなることは多いだろうから、こういうのがあればさぞかし重宝するんだろうな、と思う。

彼女はよほどこの遊びが気に入ったのか、「サッカーの試合を見たいからテレビアンテナも買ってよ」という。そりゃあアンテナがあれば便利だろうけど、電波がきれいに入るとも限らないし、値段もそこそこ高い。わたしは、検討の余地ありと判断した。もし地上波デジタルが入るのなら、ぜひとも取り付けたいところだが。


2005-08-19 07:07  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(3) 
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キャンピングカーでコロンボが見たい!その1

お盆休みが始まった。この春、念願かなってキャンピングカーを購入した我が家は、この日をずっと心待ちにしていた。今年は思い切って1週間のお休みをいただき、熊本県上天草市にある私の実家までドライブするつもりだ。片道2日、計4日間、車の中で暮らすことになるのだから、キャンピングカーの内部はできるだけ快適にしておきたい。

ところで、一般のキャンピングカーには必ずテレビが積載されているが、我が家のキャンピングカーにはまだテレビがついていない。そこで、私は考えた。せっかくロケーションフリーテレビがあるのだから、これをキャンピングカーに積んでみるというのはどうだろうか?

思いついたらもう、やってみたくてしょうがないのが私。さらに欲望は広がり、HDDレコーダーも一緒に積み込んで、バンクベッドの上でコロンボを見たいなんてことまで思うようになってしまった。出発当日、このアイデアを夫に話してみたところ、「それはいいね!」と夫。早速、設計図をひいてみた。

うちのキャンピングカーには、DVDプレイヤーとモニターが載っているが、なぜかテレビアンテナはついていない。そしてなぜか、5.1chスピーカーがついている。買った当時、「テレビなんて見ないよね、でも映画は見たいよね、しかもいい音で」という話にまとまったからである。しかしこうなってみると、5.1chじゃなくてもいいからテレビアンテナをつけておくべきだったと悔やまれて仕方がない。この問題はいずれ解決することにして、まずはロケーションフリーテレビを組み込んでみることにする。

ということで、DVDプレイヤーが収納されている棚の中にベースステーションを収めた。この棚の中にはコンセント口があり、発電機を回せば使えるようになっている。ここにベースステーションのACアダプタを差込んだ。次に、このロケーションフリーテレビを使って刑事コロンボを見たいと主張する私のために、夫がHDDレコーダーをセッティングしてくれた。これなら、テレビアンテナがなくても、おそらく退屈することはないはず。「なにも、旅先でテレビを見なくても」と思っていた私だが、コロンボとなれば話は別。きっと、天草のきれいな海の前で見るコロンボは格別だと思う。



寝ても覚めても…?

おかげさまで、お風呂でテレビを見るという贅沢に酔いしれ、耽溺する毎日。HDDレコーダーに録り貯めていたコロンボシリーズも、着々と消化中。とはいえ、さすがに2時間お風呂を占領するのはいささか恐縮なので、きりのいいところでテレビをもってお風呂を出るようにしている。お風呂ジャケットには肩掛け用のベルトがついているので、移動にも便利。洗面所で服を着替えたり顔を洗ったりしている間は、タオルかけにひっかけてぶら下げておいてもOK。長い間だと耐過重の問題もあり、ちょっと心配だが、ものの10分程度なら大丈夫だろう(と思う)。お風呂の後は、リビングで麦茶を飲みつつ、コロンボの続きを鑑賞したりして。

ところが昨日は、そんな余裕もないほどくたびれていた。お風呂にゆっくり浸かるのも面倒で、さっとシャワーを浴びた後は、さっさと布団に入って寝てしまおうと思っていた。実際、9時半には布団の中に入っていた。しかし、身体は疲れているのでさっさと寝たがっていても、これだけ時間が早いと頭のほうが寝ようとしてくれない。それならと、リビングからロケーションフリーテレビを持ってきた。寝るまで、テレビでも見ていようと思ったからである。

ベッドルームにもテレビがあるという人は多いらしく、うちの実家もそうで、母は寝る寸前までテレビをつけておくのが習慣になっているそうな。私の家は、これまでリビングにしかテレビがなかったので、そんな真似はできなかったけど、ロケーションフリーテレビのおかげで「寝るまでテレビ」も楽しめるようになった。ありがたいことである。

翌朝、起きて早速テレビをつけた。布団の中で見る朝のニュースは新鮮である。せっかくだから今日のお天気をチェックしようと思ったが、もうすでにお天気コーナーは終わったらしい。一瞬がっかりしたが、すぐに思い直した。何もがっかりすることはない。これは普通のテレビじゃない、ロケーションフリーテレビなんだ! つまり、インターネットもブラウズできのだ! てことで、さっそくインターネットでお天気をチェック。スタート画面にアクセスすると、今日のお天気だけでなく、今日の占いまでついてくる。しかも画面左には、さきほどのニュース画面が子画面として映し出されている。ここだけで朝の用事はすべて終わってしまうなんて、素晴らしい! これからは寝室にもこいつを連れていこうと心に決めた私であった。



憧れのお風呂テレビその3 念願かなって!

一週間のご無沙汰です。更新がなくて、すいません。夏バテしてました。毎日暑い日が続いていますが、体調に気をつけてがんばりましょう!
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さてさて、懸案の「お風呂でコロンボ」。実は先のエントリーの翌日、さっそく試してみた。お風呂ジャケットを装備させ、定番の位置に設置。それから電源をいれ、メニューを出し、「DVDレコーダー」を選び、画面上の「電源」ボタンをON。少し待つと、画面が表示された。HDDレコーダーのメニュー画面を呼び出し、プログラムメニューから「刑事コロンボ」を選択。今回は「殺意の序曲」である。これはまだ見たことのないタイトルなので、わたしはバスタブでわくわくして番組が始まるのを待った。湯あたりするといけないから、例によってお湯は少なめ。心臓から上をお湯につけないことが、長湯のコツである。

やがて番組が始まった。犯人らしき人物が、かばんの中からなにやら怪しげな道具を取り出している。息を詰めて見ていると、妙なことが起こった。音声が二度、それもずれて聞こえてくるのである。よく耳をすませてみると、リビングからの音であることが分かった。どうやら、あちらでも同じ番組を見ているらしい。つまり、HDDレコーダーから出力されている録画データは、ロケーションフリーテレビとリビングのテレビで同時に再生されているということになる。ロケーションフリーテレビのほうが、音声が少し遅れているようだ。同時につけていると音がずれて気持ち悪いので、リビングのほうは消してもらうように頼んだ。あちらで見ていた子供が不平不満を唱えたが、知ったことではない。私にとって長年の夢だった「お風呂でコロンボ」が、やっと実現したのだから、誰にも邪魔させるものか。



憧れのお風呂テレビその2 コロンボが見たい!

さて、ついに憧れのお風呂テレビを手にいれた私だが、「刑事コロンボをお風呂で見る」という当初の目的をまだ果たしていないということを忘れてはいない。さて、今夜こそお風呂でコロンボを見るために、いよいよHDDレコーダーとの接続を試みることにした。自慢じゃないが、うちのHDDレコーダーの中身はほとんどが「刑事コロンボ」で、新旧シリーズあわせておよそ9割を網羅している。これをロケーションフリーテレビで楽しめるとしたら、こんな嬉しいことはない。

ところでうちのHDDレコーダー、ソニーさんには大変申し訳ないのだが、スゴ録でもPSXでもない。しかし、どうやら他メーカーのHDDレコーダーでもまったく問題なく使えるらしい。ということで、さっそく2台をケーブルで結び付けてみた。

ベースステーションの裏にあるAV入力端子に、HDDレコーダーから出力したAVケーブルを差し込む。次に、AVリモコンを接続する。このリモコンが優れもので、どうやらHDDレコーダー本体に付属しているリモコンの代わりになるらしい。つまり、ロケーションフリーテレビさえあれば、モニター上で映像を楽しむだけでなく、リモコン操作もできてしまうらしい。

次に、AVリモコンをHDDレコーダーの前に接着する。このとき、AVリモコンの先がHDDレコーダーのリモコン受光部に当たるように工夫する必要がある。

次に、ロケーションフリーテレビの設定画面を起動し、AVリモコンを設定する。メーカー名とハードウェアを選択すると、自動的に専用リモコンが選ばれ、設定が完了する。

これで全ての作業がおしまい。意外と簡単だ。設定を終了し、メニューから「ビデオ入力1(設定後はDVDレコーダーという名前になる)」を選択した後、画面をタップすると、リモコン画面が右側に表示される。この画面の中で、HDDレコーダー本体を操作できるのだ。ためしに、「トップメニュー」というボタンをタップすると、プログラム一覧画面が表示された。

以上で設定はおしまい。明日は、いよいよ「お風呂でコロンボ」を実行してみようと思う。



憧れのお風呂テレビその1

さてさて、ついに憧れのお風呂テレビである。初志は「お風呂でコロンボ」だが、コロンボを見るにはハードディスクレコーダーとベースステーションを接続しなければならず、それはもう少し後にやる予定だったので、とりあえずは普通にテレビを見てみることにした。

お風呂ジャケットにはベルトがついていて、鞄のように持ち運べるようになっている。これがなかなか便利。お風呂のしたく(着替えの準備など)が出来たら、いそいそと自分の机の上にあるモニタをとり、腕にひっかけてお風呂場へ急いだ。「あ、いいな。いよいよ、お風呂でテレビ見るんだ」。夫が羨ましそうに言った。「そうよう。なんだったら、後で貸してあげてもいいよう」。いつになく寛大な私。

脱衣が終わり、いよいよお風呂へ。お風呂をドアを開き、ふと思った。これ、たしかにぬれても大丈夫だけど、うっかり湯船に落としてしまったりしたら、やっぱり問題あるよね…。当初は「お風呂の湯船につかりながら、のんびり映画鑑賞」と思っていたが、バスタブの脇に設置するのはあまりにも危険なので、シャンプー台の上に置くことにした。ここなら、もし地震がきたとしても、湯船に落ちることはない。もちろん、落下のショックで壊れることはあるかもしれないが…。

この位置なら、少し体をずらせば湯につかりながらモニタを見ることができる。さっそくテレビをつけ、番組を選び、湯船に入った。お風呂の温度は、湯あたりしないように少し低めに設定してある。胸から上はお湯につからないよう、いわゆる「腰湯」状態。これなら、少々長湯しても湯あたりしなくて済むだろう。といっても、2時間もの映画をじっくり見ていたら、お湯が冷めて水になってしまうだろうから、くれぐれもチャンネル選択には気をつけることにしよう。



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